こんにちは!Yumiです。
私の息子は、0歳児から卵と乳製品のアレルギーがあり、離乳食が始まる前から完全除去が始まりました。
クリスマスや誕生日など、イベントのたびに「見た目も特別なものを用意してあげたいけど食べられるものがない…」と必死で考えていました。
乳製品がダメだから・・・生クリームやヨーグルトもダメ。
卵がダメだから・・・ボーロやスポンジケーキダメ。
かわいいケーキを用意してあげることはできないの!?
悩んで考えて、乗り越えてきましたので、今後同じ境遇のママたちの役に立てればと思い記事にします。
卵・乳製品アレルギーの子が食べられる市販品をまとめた記事もありますので、ぜひご覧ください。
1歳 お誕生日
1歳のお誕生日といえば、蒸しパンやホットケーキ、食パン等をベースに、水切りヨーグルトでデコレーションする方が多くて、アレルギーっ子にはなかなか対応が大変です…。
そこで私が作った1歳のお誕生日ケーキをご紹介します。
完成品
子どもがしっかり写っている写真しかなくて、モザイク多めで申し訳ないですが、こちらです!
材料
・卵・乳不使用食パン(タカキベーカリーの豆乳パン)
*卵・乳アレルギーでも食べられる市販のパンは別記事にまとめていますのでご参考に。
・豆乳ヨーグルト
・ギンビス アスパラガスボーロ
・お好きなフルーツ
・お好きなリボン
作り方
①卵・乳製品不使用の食パンを薄くスライスし、丸くカットします。
小さいので包丁より、キッチンバサミでカットするのが簡単です!
②水切りしたヨーグルトを、①のパンに塗って、好きなフルーツを挟みます。
③挟んだパンの周りに残りの水切りヨーグルトを塗ります。
上は綺麗に、周りはざっくりでOKです。
④ケーキの側面に、アスパラガスボーロを立てて貼り付け、その上からリボンを巻いて固定します。
⑤フルーツを食べられるサイズにカットして、飾りつけたら完成です。
*息子は夏生まれで、良いフルーツが見当たらなかったのでドライ苺を使用しています。
1歳 こどもの日
こどもの日と言えば、兜とこいのぼり。
卵と乳製品なしでも、何とかなりますよ!!
完成品
材料
【こいのぼり】
・ごはん or 軟飯
◎のりの佃煮
◎ほぐし鮭
◎青のり
・お魚ソーセージ or ウインナー
・海苔
・牛乳パックなど厚紙
・アルミホイル
【カブト春巻き】
・春巻きの皮(卵不使用)
・じゃがいも
・ツナ缶
・塩
・片栗粉
【飾り】
・人参
・コーン
・きゅうり
・ミニトマト
作り方
【こいのぼり】
①牛乳パックなど厚紙を切って、鯉のぼりの形にし、アルミホイルを巻きつけておきます。
②1食分のご飯を3分割し、それぞれに◎を混ぜ込み①で作った型にご飯を詰め形を作ります。
③<うろこ>海苔、お魚ソーセージ、きゅうりを写真のように半円型に切り取り乗せます。
④<目>お魚ソーセージをスライスし、丸く切った海苔を乗せて、お顔部分に乗せて完成です。
【カブト春巻き】
①皮を向いたじゃがいもをレンジでチンし、マッシュします。
②①のじゃがいもにツナ缶と塩を少し入れて、よく混ぜ合わせます。
③春巻きの皮でカブトを作り、②で作ったマッシュポテトを入れて、油でカラッと揚げて完成です。
*カブトの作り方は下の動画を参考にしてください。
【飾り】
①人参は茹でるか、レンジで温めて柔らかくしておきます。
②きゅうりはスライサーか皮むき器で、縦に薄くスライスしておきます。
③写真を参考に、材料をかわいらしく配置して完成です。
1歳 クリスマス
クリスマスって、本当にキラキラとキレイでかわいいケーキがたくさん出回りますよね…
誕生日とは違ったケーキを作ってあげたくて、クリスマスっぽいケーキを作りました!
完成品
クリーム付きのいわゆるケーキではなく、クリスマスツリーをイメージしたパンケーキを作りました。
材料
・お好きな緑の野菜(小松菜、ほうれん草、ブロッコリーなど)
・ホットケーキミックス100g
⇒薄力粉100g + ベーキングパウンダー4g + 砂糖orメープルシロップ少々でもOK
・豆乳80~100ml
⇒水でもOK
・お好きなフルーツやジャム
・爪楊枝
作り方
①お好きな緑の野菜を茹でて柔らかくし、フードプロセッサーやミキサーで潰します。
②①とホットケーキミックス、豆乳を粉っぽさがなくなるように混ぜ合わせます。
③薄く油を引いたフライパンに、15cmほどのサイズから少しずつ小さくなるように焼いていきます。
*焼き目がついてしまうと茶色くなってしまうので、蓋をして弱火で焼き上げます。
④両面焼けたら大きいものから順に皿に乗せ、ツリーの形に整えていきます。
*パンケーキごとの間にジャムを塗ると倒れず安定します。
⑤ある程度積み重ねたら、星形に切った人参を爪楊枝に付けて、パンケーキのツリーに刺します。
⑥最後にフルーツや野菜を細かく切って飾り付けたら完成です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はお誕生日、子どもの日、クリスマスのご紹介をしました!
卵と乳製品のアレルギーがあるとどうしても制限がありますが、工夫次第で子どもに喜んでもらうイベント料理も作ることができます!!
アレルギーっ子が素敵なイベントで思い出を残せるよう、少しでもお役に立てると嬉しいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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